有馬道の碑

テキスト ボックス: 南北に長いコースとなっているが、前半はほどよい間隔でスポットが並び、白鶴美術館より後は住吉川の流れを眺めながら下り坂が続くので爽やかに歩くことが出来る。このエリアは明治後期から昭和初期まで日本を代表する財閥創業者や大会社の社長の豪邸があった所で、ところどころでその雰囲気が味わえる。住吉川に降りて清流の道を歩く事もでき変化にとんだコースである。
有馬道の碑
 有馬温泉へ北上する有馬道の起点となっている。
本住吉神社
 神功皇后の時代に創建されたが、仁徳天皇の頃に大阪に移されたので、「本住吉神社」と呼ばれている。境内奥に住吉歴史資料館があるが、木曜日午前のみ開館。
谷崎潤一郎の歌碑、「細雪」の碑、倚松庵
 谷崎潤一郎は昭和19年まで住吉に住んでいたので、このコースでは谷崎潤一郎に関する遺跡3カ所を廻る。
 7年間住んでいた倚松庵の開館は土日の10:00〜16:00のみ。
文禄三年の石仏
 石垣に埋め込まれた古い六地蔵。左端には「文禄三年二月吉日」と銘が刻まれており、区内最古の在銘遺品である。
乾邸
 昭和11年築の乾汽船創業者・乾新兵衛の邸宅。阪神大震災で和館が全壊、洋館だけが残り平成21年に神戸市指定有形文化財に指定された。
白鶴美術館
 白鶴酒造7代目の嘉納治兵衛が収集した古美術(国宝2点、重要文化財22点含む約1,300点)を展示公開。毎年春(3〜5月頃)と秋(9〜11月頃)に定期展を開催している。
だんじり資料館
 住吉学園が地域住民のコミュニティーの輪が広がる事を目指して作った資料館で、住吉のだんじり祭り等の資料が無料公開されている。



    庚申塚



   流石の碑



右モ左モ有馬道碑



  阿弥陀寺



  本住吉神社

テキスト ボックス: JR住吉駅→有馬道の碑→西国街道の碑
→本住吉神社→谷崎潤一郎の歌碑→
阿弥陀寺→「右モ左モ有馬道」石道標→庚申塚→文禄三年の石仏→水車モニュメント→柿の木地蔵→乾邸→若宮八幡神社→
徳本寺→白鶴美術館→住吉川清流の道→住吉学園(流石の碑)→「細雪」の碑→
住吉川清流の道→川底鉄道トンネル→
だんじり資料館→倚松庵→村界の碑→
阪神魚崎駅

テキスト ボックス: 住吉川は天井川で生活排水が
一切入らず、清らかな水が
流れています。
アユ、ゲンジボタル、カワセミ等
に出会えるかも。



   倚松庵

 

モデルコースに戻る



 文禄三年の石仏

   村界の碑(左:魚崎村  右:住吉村)



   細雪の碑



  白鶴美術館